2013年8月26日月曜日

防衛省 ステルス機探知の研究に本格着手へ:ステルス戦闘機とは




NHKニュース 8月26日 4時16分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130826/k10014024071000.html

防衛省 ステルス機探知の研究に本格着手へ

 防衛省は、中国やロシアがレーダーに探知されにくいステルス性能を持つ次世代戦闘機の開発・量産化を進めていることを踏まえ、防空態勢を強化する必要があるとして、ステルス機を探知・追尾できるレーダーなどの研究・開発に本格的に着手する方針です。

 レーダーに探知されにくいステルス性能を持つ次世代戦闘機の開発を巡っては、中国が「殲20」や「殲31」などの新型機の試験飛行を行ったとされているほか、ロシアもT50と呼ばれる戦闘機の量産化を急いでいます。

 こうしたなか、日本もステルス性能を持つF35を今後42機取得する計画ですが、防衛省は防空態勢を強化する必要があるとして、ステルス機を探知・追尾できるレーダーや射撃管制システムの研究・開発に本格的に着手する方針で、来年度(平成26年度)予算案の概算要求に37億円を盛り込むことを決めました。

 また防衛省は、南西諸島の周辺で中国軍機の活動が活発になっていることを踏まえ、より高性能な早期警戒管制機を再来年度(平成27年度)に導入するため、概算要求に関連経費を盛り込むことにしています。



サーチナニュース 2013/08/27(火) 16:53
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0827&f=politics_0827_009.shtml

J-31が試験飛行…わがステルス戦闘機が米国と市場を争う=中国

  中国の第4世代ステルス戦闘機J-31(鶻鷹)が23日昼に試験飛行を実施した。
 J-31はかつてないペースで試験飛行を続けており、9日、18日に続いて今回は8月で3回目だ。
 7月には試験飛行を1回しか実施していなかったことから、J-31の試験飛行の頻度が大幅に高まっていることが分かる。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  香港紙・星島日報は、
 「日本、韓国、シンガポール、オーストラリアなどの国は米国製のF-35を発注したが、F-35は試験飛行で故障と技術的問題を繰り返しており、これらの国の懸念と不満を招いている」
と伝えた。

  豪シドニー・モーニング・ヘラルド紙は
 「多くの専門家はF-35プロジェクトの進展、今後もたらす作用に懸念を覚えている。
 F-35の単価は2001年から75%も急騰しており、さまざまな問題の出現もまた各開発国の意欲を失わせている」
と伝えた。

  米国メディアは、
 「J-31の試験飛行は、中国が米国に続き、ついに2機種のステルス戦闘機を開発した国になったことを示した。
 この事態の発展は重大な意味を持ち、戦術飛行機の輸出市場および米軍に対して深刻な影響をもたらすだろう」
と報じた。

  J-31がF-35に相当する性能を持っていることが証明された場合、米国政府にとって高価なF-35を調達する意義がなくなることだ。
 J-31を始めとする中国の第4世代戦闘機は、世界軍事貿易の現在の構造を打破し、世界軍需産業を再編するだろう。
 そうなれば、米国の高級戦闘機市場の独占という夢が終末を迎えることになる。


 ジェット戦闘機のエンジンすら開発できずに、ロシアからコピーさせてもらっているのにステルス機が高性能と言われても、何かピンとこないのだが。



ステルス戦闘機その1 Stealth fighter 01 

公開日: 2013/06/18

ステルス戦闘機その2 Stealth fighter 02 

公開日: 2013/06/18





【中国解放軍の実力:光と影】



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