2013年8月14日水曜日

新型戦略爆撃機「轟6K」が就役…ハワイへの急襲も可能:ロシア製エンジン「D-30KP」

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●外媒稱我轟-6K可打美反導系統 專家:理論上確是"殺招"
來源:人民網-軍事頻道  2013年04月25日10:12


サーチナニュース 2013/08/13(火) 12:54
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0813&f=politics_0813_006.shtml

新型戦略爆撃機「轟6K」が就役…ハワイへの急襲も可能=中国報道

  中国の新型戦略爆撃機「轟6K(H‐6K)-戦神」は中国が開発した新型の爆撃機であり、「轟6(H‐6)」爆撃機シリーズの改良型だ。
 中国網日本語版(チャイナネット)によれば、轟6Kはハワイへの急襲も可能だという。

  カナダ軍事専門誌「漢和ディフェンスレビュー」は、
 「射程距離約2000キロのCJ‐10A型巡航ミサイルを6発搭載している轟6Kは戦略爆撃機としての特徴を備えており、これまで開発されてきた轟6シリーズに比べ、大きな飛躍を遂げている。
 射程距離や搭載しているミサイルの数で言えば、世界最先端の爆撃機とはまだ大きな差があるものの、轟6Kはグアム島やミッドウエイ諸島、ハワイ諸島への空からの強襲作戦が可能なレベルに達した」
と報じた。

  中国は米国、ロシア、英国に次いで戦略爆撃機を有する国となり、重要な戦略的意義を持つ。



レコードチャイナ 2013/08/23(金) 10:28
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0823&f=politics_0823_004.shtml

わが国のH-6K爆撃機がアジアのパワーバランスを変える=中国

  中国の新型爆撃機H-6Kが軍事アナリストの注目を集めている。
 海外メディアは、H-6Kは米国の太平洋第二列島線の基地にミサイル攻撃を行い、ハワイも攻撃範囲に収められる可能性があると分析した。
 中国空軍は2020年までに、相当数のH-6Kを配備することになる。
 H-6Kはアジアの軍事パワーバランスを変える要因になるだろう。
 中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  中国空軍は2013年6月現在、15機のH-6Kを配備している。
 同機はすでに試験飛行を完了し、11年5月に就役を開始しており、2年内に15機を生産した。
 中国の新型爆撃機に搭載されているのは、ロシア製エンジン「D-30KP」だ。
 中国とロシアのエンジンメーカーは09年と11年に計239基のエンジンの調達契約を締結した。
 そのうちの一部が、中国が1990年代に購入したIl-76のエンジン交換に使用され、中国が自主開発した大型輸送機Y-20に搭載される可能性がある。
 しかしこれらのエンジンの多くは、H-6Kに搭載される。

  H-6Kは中国初の中距離巡航ミサイルCJ-10K(射程距離は2000-2500キロ)を搭載できる爆撃機だ。H-6Kはグアム島の基地にミサイル攻撃できると分析されていたが、さらに遠距離となるハワイも攻撃範囲に収められる。

  ロシア戦略・技術分析センター専門家であるワシリー・カーシェン氏は、
 「米中が台湾問題により地政学的な衝突に及んだ場合、
 解放軍の短距離弾道ミサイルの攻撃範囲に入る台湾の空港が攻撃を受けやすい。
 米軍は太平洋の島嶼の数少ない距離の離れた空港を使用せざるを得ない。
 H-6Kが十分な航続距離を持てば、太平洋の島嶼の空港も巡航ミサイルの集中砲撃を避けられなくなる。
 そうなった場合、米国は空母の艦載機の力に頼るしかなくなる。
 しかし空母の使用もまた、中国の陸地の強力な巡航ミサイル、現代的なディーゼル潜水艦による制限を受ける。
 ゆえに2020年末までに、中国空軍には相当数のH-6Kが配備されることになる。
 これは紛れもなくアジアの軍事パワーバランスを中国にとって有利な方向へ変える要因になるだろう」と指摘した。